カナダ・ホワイトホースのくらし / Northern life style

カナダに移住してきて7年目。今はホワイトホースという極北の地に住んでいます。

タトゥーについて考える

7月1日はカナダデーという日本でいういわゆる建国記念日みたいなものがあったのですが、この日はいたるところでお祭りムードとなります。パレードがあったりで店が出ていたり、コスチュームやドレスアップしてパレードに参加したりして楽しんでいる人もいるのですが、その中でディズニーのアリエル(?)の格好をした女性にとても違和感を抱いてしまった話です。

その女性はディズニープリンセスのコスプレのような格好だったのですが、いわゆる肩出しのドレスでした。そしてその肩は全てタトゥーで覆われていてどうしてもディズニー=タトゥーのイメージが結びつかずとんでもない違和感に追われた1日となりました。タトゥーは日本でのイメージはあまり良くありませんが、自分もそういったイメージを持つ日本人の一人です。こちらに長く住み少しはそのイメージは薄れてきてはいますが、TPOで変わる見え方でまだまだ自分は典型的な日本人だなと考えさせられました。しかしそういった考え方に関してもカナダはやや日本的なのかなという感じを受けます。

例えば、エアカナダの客と関わる職種(サービスカウンター、CAなど)に関してはは見える場所のタトゥーは禁止らしいです。妻が昔入社の際コンプライアンスなどの研修であったと言っていました。あと、クリニックでも受け付けは表面上は禁止と言われているそうです。またホワイトホースを始めとしたカナダ国内で僕が知るビジネスオーナーも見える場所にタトゥーがある人はあまり思い当たりません。ちょっと飛躍しますが、大統領でもタトゥーがある人は見たことないですよね。。。

つまりしかるべきポジションや職場、職種、人に関してはそういうことなんだなと。

例えばですが採用の際、同じ見た目、能力で、タトゥーのあるなしだけの違いしかない2人がいたとしたら、ない方が採用される確率が高いのではないかというのがカナダです。もちろん個人的な考察なので大いに間違った見方もあるでしょう。ですが例えばこう言った判断を迫られたり、相手に迫らなくてはいけなくなった時に、分かりやすく言うと上記のように全く同じ見た目、能力の二人が大卒か高卒かという違いがあるとしたら、、、世の中的に採用される方は決まってきます。むしろ大卒高卒なんて括りで言うなら北米の方が圧倒的に学歴社会で給料への反映もハンパないです。そういった2択を迫る場合しっかりと選ばれる自分にならないとなということを心がけて生きていこうと改めて思いました。これは世界のどこにいてもです。

ベースとなる能力はもちろんですが、その上に重なっていくこともしっかりと考えていかないとなとタトゥーアリエルから考えさせられた、そんなカナダデーの1日でした。


雨でもやります、snow peakテントのタープ機能大活躍 / 海外生活 in ホワイトホース、カナダ Northern life style in Whitehorse, Yukon

 

頼むから冬来ないで。

でも今年は秋頃少しアメリカ旅行して半年ほど日本にとどまる予定です。

キャンプざんまい

とにかく今年は自分が先陣を切って誰よりもキャンプをする、そして遊ぶ、それがツアービジネスをするのにとても重要なことなんだと改めて気付き毎週のようにキャンプグランウンドに足を運ぶ毎日です。

ユーコンには確か50弱の州営のキャンプグラウンドがありますが、自分自身まだまだ全然利用しきれていないのが現状です。状況に合わせてツアーに最適な場所を選んだりする上で自分が行ったことがないというだけで選択肢を狭めてしまうのはとてもよくないことです。

 

日本でメーカーの営業職をしていた頃はお世辞にも良い時代とは言えませんでした(汗)特に東北の大震災直後などは様々なことが不謹慎という風潮もあり、基本的に様々なことが自粛ムード(笑)で特に自分のいたスポーツメーカーなど遊びを売る仕事というのは、家計からは真っ先に削られる経費なので業界全体とても厳しい状況だったと思います。ただその風潮に乗って自分たちも自粛しているわけにはいきませんでした。誰よりも遊びを楽しんでいる姿を見せることが当時の自分たちの仕事につながっていたような思い出があります。

そして何より、社長が先陣を切って一番遊んでいました(笑)今現在よくしていただいているメーカーの社長も恐らく日本で一番キャンプを楽しんでいる方です。社長である前にごりごりのユーザーである。だからそういったマインドを受けて生まれたメーカーの商品だからこそ信頼できるしメーカーを好きになる。

 

物を売っているわけではありませんが、ビジネスの根底ってそういうことだよなと改めて気付き、今めっちゃキャンプしてます。


雨でもやります、snow peakテントのタープ機能大活躍 / 海外生活 in ホワイトホース、カナダ Northern life style in Whitehorse, Yukon

 

一緒に遊んでくれる人大募集!

夏夏夏夏ここなーっつ

Summer season has come‼︎ On the other hand winter just around the corner...lol

(夏がキターーーーー、だけど冬がもうすぐそこ´д` ;)

 

未だに未明、明け方は気温が一桁台ですが、5月中旬にある国民の祝日を含んだ3連休から州営のキャンプグラウンドなどが正式にオープンし、みんなこぞってアウトドアに出かけます。

街中でも徐々に観光客と思われる人も増え始めにわかに活気付いてきました。冬閉まっているお店は母の日に合わせてオープンすることが多く(2018年は5月13日、こっちは母の日ディナーが定番でレストランでは母の日限定コースがあったり割と掻き入れどき)ホワイトホースで一番人気の夏限定レストランはこの日は通常の2倍以上の客が来たそう。

しかしこんな楽しみも束の間、うかうかしていたら次の冬がすぐに来てしまいます。。。ユーコンはそんなところです(笑)ってところから最初のフレーズです。でもそんな短い夏だからこそ集中して遊ぶ!そして働くもよし!

 

夏を制するものは受験を制す!なんて受験生の頃によく聞いたけど、今になってその意味が分かる気がします。みんな遊びたい気持ちになるんです。でもそこをぐっとこらえて勉強し差をつける!自分の場合は遊び優先で失敗しました(笑)

夏を制するものはユーコンを制す!しかしここに失敗はありません。思いっきりアウトドアするもよし、思いっきり仕事してお小遣い貯めるもよし、もちろん家で何か進めるのもよし、とにかくやりたいことを何でもできる時期がユーコンの夏です。

 

みなさまそれぞれの夏を楽しんでください。

 

私も多分に洩れず先週キャンプ行ってきたのでその時の動画貼っておきます。


夏だ!キャンプだ!それ〜!このフレーズの響きでピンと来る人は昭和生まれ(笑)/ 海外生活 in ホワイトホース、カナダ

 

きた時よりも美しく。

生きやすい?

最近とても考えさせられることが多い毎日です。ホワイトホースは空気がきれい、水がきれい、とても田舎だけど郊外にコミュニティもできてきて肌で街の成長を感じることができ、私自身もそれほど不自由なく暮らして居る訳ですが、その自分の感覚とは反比例し、住み辛さを感じる人が多くなってきているのも事実です。

 

自分自身も移民なのでとても葛藤があります。特に今居るユーコンは原住民と呼ばれる人たちが人口の約25%を占めています。そしてこの原住民と合わせてユーコナーと呼ばれるユーコン生まれユーコン育ちの人もいるわけですが、そう言ったむかーしからユーコンに住んでいる層からははっきり言うと人口が増えていることに対してネガティブな意見が多いのも事実。

 

確かに自分の生まれ育った場所に置き換えてみると、急に地元のスーパーとかで外国人の労働者が増え、それも入れ替わりたちかわりでよくよく聞くとビザが取りやすいから。それは確かに嫌だなって思うかもしれない(笑)地元なめんなって(笑)

 

つまりは何が言いたいのかというと、結局は生まれ育った場所が一番住みやすいのかなーって。

選ぶことができる

先週バンクーバーにつかの間のリフレッシュに行ってきました。久しぶりにPCを持たないフライトでリラックスした旅行でした。バンクーバーではラーメン、牛角、ダイソー、居酒屋などなど日本にまみれた生活を満喫しました。選択肢があるってことはとてもいいことです。そしてこの選択肢があるということをホワイトホースから出るたびに考えさせられます。

 

これまでは夫婦二人の行きたい場所、やりたいことなど二人の好きなように生きてきましたが、恐らく将来子供ができたら子供がやりたいことなども考えながら生活をしていくことになると思います。自分たち自身は子供の頃から習い事、やりたいこと、興味のあることは親から積極的に与えられて育ってきました。とても恵まれた境遇だったと思います。そしてその意に沿ってそれを与えることができる環境でもありました。

 

年齢を重ねてきて家族にしても、仕事にしてもベクトルが徐々に自分自身から外へ向くようになってきました。家族に関してはまだ子供もいないので空想の話でしかありませんが、仕事に関しては、これまで自分のしてきた勉強、経験、コネなど全てを若い世代に引き継ぐ気持ちでいつも話をしています。

 

そしてバンクーバーに行くたびに考えさせられるのが将来子供ができた時の選択肢のことです。ホワイトホースは水がきれい、空気がきれいで確かに子育てする環境にはいいなと自分たちも思っています。ただお世辞にも教育レベルが高いとは言えず、習い事などの種類も豊富とは言えません。ユーコン出身の人が、大学へ行くために州外に出たけど、途中で諦めて帰ってきちゃうとかいう話もよく聞くし、例えば現状でいうとユーコン出身の医者は確か州内にはいないと思います。でもそうやって競争する場所に慣れなかった人とかもガバメントで働くことができるというのがホワイトホースの現状で、多分そういう人はもっと増えていく=村社会がますます加速して生き辛くなるんじゃないかという懸念がものすごくあります。

 

できるだけ子供が何かをやりたいということに対してはそれを叶えてあげたいと思いますが、それがホワイトホースにいるからできない、バンクーバーやトロント、日本にいたらできたことなのかということは可能な限り避けたい。そう考えると子供ができたら選択肢がある街に住んだ方がいいのかとか、高校入る時に自分で選ばせればいいのかとか、バンクーバーから帰ってきたら伝統芸能のように毎度同じようなことを考えさせられます。

 

もちろんユーコン出身の人で州外でバリバリ成功している人もいるでしょう。ただ相対的に見てその割合は著しく低いんじゃないかなという個人的な感想です。実際ユーコンにもよく知る素晴らしいビジネスオーナーがいますが、ホワイトホースにいる医者と同じく実はユーコン出身じゃない人が多いのも実情です。

 

自分が日本でもどこか田舎の出身だったらこうは思わなかったかもしれません。ちょっと前にホワイトホースで満たされてるって書いたばっかりなのにどっちやねんっていうツッコミ入れたくなるブログでした(笑)

 

 

テレビもねぇ、ラジオもねぇ、車もそれほど走ってねぇ。

もはや歌のモチーフとなった吉幾三の生まれ故郷よりも人口少なくて田舎かもしれませんが、どれも満たされています。車ないと生活できません。

 

ある程度カナダワイドのチェーン店も進出しているし、通販もしっかり自宅に届くので生活の面での不自由は一切ないのですが、長期スパンでここで生きていくにあたってはやはり人とのつながりを意識せざるをえません。もちろんそういったもの遮断して生きていくことも可能だと思いますが、だったらビザ的なストレスも一切ない日本の田舎でいいじゃんというのが僕個人的な考えです。国内の失業率等々を考えると日本の方がよっぽど生きていけるための仕事もあります。

 

現在ビジネスを進めるにあたってやりたいこと、やらなきゃいけないこと、やるべきことが常に交錯していていますが、現状としてやりたいことをいかにやらなきゃいけないこと、やるべきことに変化させていくかがとても重要になっています。

特にやりたいことに関しては、自分の動き方はもちろん、それまでの経験や周りの助け色々な要素が重なって形にできるできないがはっきりしてきますが、いろいろとモヤモヤしながら動いていた2017年が2018年は色々と形になり始めている+周りの助けも大きくなってきているというのもあり、やりたいという会社的、個人的願望から、やるべきことへと変貌してきているというのが2018年のちょっとした変化です。

 

異国で生きていくにあたって重要視していることが、自分たちの生活維持ももちろんですが、それ以上にこの地に暮らしている人(現在だとユーコナーたち)になにかを還元していかないと意味がないと思っています。なぜなら自分たちはたとえ永住権を持っていても異物な訳ですから。タイタニックでいうとディカプリオが乗っていた3等客船の乗客です。何かあったら柵かけて締め出されちゃいますよ(笑)かといって寄付をするほど余裕もないし、だったら何をするって考えた時にがむしゃらに働いて稼いで国や州に税を納める、これに尽きると思っています。また、ユーコンでビジネスをしている人を稼がせるというのもとても重要で、そうすれば自分たちの規模では現状無理だった雇用なども生み出せるわけで、2018年の残りはそのあたりの話をきちんと形にするということが目標となっています。そうなると次の冬は日本人の働き手を探すことになりますが、果たして見つかるだろうか。。。

 

適当に動画貼り付けておきます。


一応上から見てみたけど自然しかなかった。 / 海外生活 in ホワイトホース、カナダ Northern life style in Whitehorse, Yukon

 

 

ホワイトホースの春

最近気温がプラスになる日もあり、一気に雪解けが進んでいるホワイトホースです。何年も住んでると肌の感じも冬仕様になっているのかなと感じる今日この頃です。

とりあえずもう一ヶ月もすると一般的な冬のオーロラシーズンが終わりいよいよ一番ホワイトホースがもりあがる夏シーズンへと突入していきます。春先はキャンプ行ったり、バンクーバー行ったり、ポートランド行ったりと予定が目白押しているので少しバタバタですが、久しぶりにホワイトホースを出るので仕事はちゃちゃっと済ませてラーメンでも食べに行こうと計画中。

 

春先は観光シーズンこそ落ち着きますが、晴天率でいうとオーロラも結構いい時期なんです。でも全然ツアーとかはやっていないので、この時期こそ地元の人はオーロラを楽しめると思います。

 

ちょっと今色々と立て込んでて心ここに在らずで書いているので内容が薄くてあーあって感じだし、動画も全然撮る時間ないし、惰性でアップしてすみません。

 


【カナダ ホワイトホース】A Day of Whitehorse

 

これ撮ったの1年以上前かー。