カナダ・ホワイトホースのくらし / Northern life style

カナダに移住してきて7年目。今はホワイトホースという極北の地に住んでいます。

カナダのほけん

急に真面目な話題ですが結構重要なことですよね!

留学やワーホリ等で期間限定の滞在なら日本の保険に入ってくるかと思いますが、これから長年住むとなるとそうもいきません。カナダにも日本でいう国民保険みたいなものがあり、定住者は住んでいる州の保険に入ることができます。これは有料の州もあれば無料の州もあり、例えば僕が今住んでいるユーコンは基本的な保険は無料で入ることができます。その他にも過去に住んだ州ではカルガリーやエドモントンのあるAB州も無料でした。しかしバンクーバーなどがあるBC州は有料でした。BC州は保険も有料だし、消費税も高いしめちゃくちゃ格差社会!家もべらぼうに高い!そのあたりのカナダの不動産事情や家を買ったりの話もおいおいここで書いていきます。

今回は保険の話ですが、基本的に日本の国民保険と似ているのですが、決定的に違うのがカバーの範囲。カナダの保険では歯のカバーはされていないんです。僕は生まれてこのかた親知らずを抜くときくらいしか歯医者に通ったことがないのでそれほど重要視はしていなかったんですが、いざという時やはりあったほうがいい。なので気になる方は自分で保険会社を探して契約しなくてはいけません。こういう保険の制度なのでプライベートの保険会社はもちろん歯だけをカバーする商品が沢山あります。

そしてもう一つ日本と決定的に違うのが処方箋の薬がカバーされていない!これも結構痛い人にとっては痛いかもしれません。僕は昔カナダで網膜剥離の手術を受けました。この時の手術は全て無料だったのですが、手術後にもらった処方箋の目薬の値段が3本で150ドルほど。超高級目薬です。これまで僕自身持病とかもなく処方箋を受けるということがあまり無い人生だったのですが、持病があって定期的に処方箋を受けなくてはいけない方とかは必須の保険です。ちなみにこの時僕は保険に入っていたので2割負担ほどですみましたが、なければとんでもないことになってました。

あとカナダの医療信用できないとか自分の身は自分で守りましょうみたいなふざけた動画も見たことありますが、これは全くもって世間知らずすぎる。100%大丈夫です。手術まで受けてる僕が言うので間違いありません。もちろん最初は不安もありました。ただその不安は単なる自身の勉強不足でしかないと気づきました。普段あまり口にすることのない医療用語は日本語にもありますよね。でも聞けば分かる、ネイティブだし。それは英語も同じ。でも僕らは英語のネイティブではないのでそう言った医療英語は勉強しないとわからないし理解できない。なので医療に対する不安は全く持たなくてもいい。不安を感じるならそれは自分の英語に対する勉強不足ということです。

ま、広い意味で言えば自分で保険に入ったりというのも自分の身は自分で守るってことなんですけどね(笑)自分の身を守るという意味ではファミリードクターをつけるというのもその一つです。

妻がクリニックに勤めていた関係で本当はもう少しそう言ったファミリードクターの話や裏話も含めての込み入ったことも書くつもりでしたが、思ったよりも長くなってしまったので、そのあたりの話も今度気が向いたときに書きます。

ちなみに網膜剥離はDetached Retina。レティーナディスプレイってよく聞きますが、レティーナって目の奥の網膜のこと。レティーナディスプレイって目で実際見て網膜に写るみたいに綺麗な画像ってことですね。