カナダ・ホワイトホースのくらし / Northern life style

カナダに移住してきて7年目。今はホワイトホースという極北の地に住んでいます。

All for Yukon, All for Japan

生きていく上でとても大切なことだと思います。

このビジョンがしっかりしていないと何か分岐点に差し掛かった時に間違った方向に進んでしまう可能性もあります。自分の人生であればそう言った際の失敗は経験として片付けることもできるかもしれませんが、やはり失敗は最小限に抑えたいものです。

ビジネスに関しても同様で、社訓というか、共通認識というのは舵を切っていく上で最も重要なことだと思っています。これまでの自分のビジョンとして

もっと多くの日本人にユーコンの素晴らしさを伝えたい

というの最大のテーマでした。日本人にとってはオーロラが見えるということだけで知られる街ですが、北米市場ではそうではなく90パーセント以上の観光客がオーロラの見えない夏にユーコンを訪れている現状を知り、もっと街が賑わっているこういう時期にこそ日本人もユーコンに訪れるべきなんじゃないかと思い、自分なりにできる限り奔走してきました。冬のマイナス30度の時にわざわざ来なくてもいいんです。

それと同時にツアー企画斡旋の会社ってシンプルに何か地元貢献できているのかなという疑問も常に抱えていて、例えば外貨をこの僻地に持ってくるということは地域経済にとってとても重要なことだと思いますが、ローカルの人たちからするとこの人たちの会社は何やってんだろうという謎に包まれた存在なのかなと思います。それでもいいと思う人もいるかもしれませんが、自分としてはそれは少し寂しいなという感覚がありローカルにもっと何かコミットしたことも訴求していきたいなと思っていました。

ユーコンに住む外国人と話していると日本に興味を持っている人が物凄く多い印象を受けます。もちろん自分が日本人ということでリップサービスも含まれいているかもしれませんが、そう言った人たちにもっと日本の文化や商品の素晴らしさを伝えることができる場所を提供できればもっと面白いんじゃないかなと現在考えております。そこで新たなテーマとして

ユーコンの人たちにもっと日本の素晴らしさを伝えたい

というテーマを上記のビジョンに加えてこれから生きていくことに決めました。どれだけできるか分かりません。ただ、これまで外にばかり目が向いていたのでもっと今自分が生きているユーコンという場所に目を向けてしばらくは動いていこうかなと思います。

2019年から自分たちにとって一生続く学園祭が始まる、今はそんな感覚です。